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2009年10月24日

20年夏季五輪:広島・長崎が名乗り

 広島市と長崎市がオリンピック招致検討委員会を共同設置する方針を固めたことが10日、明らかになった。メーン開催地は広島にして、2020年の夏季五輪招致を目指す。秋葉忠利・広島市長と田上富久・長崎市長が11日、広島市で記者会見して発表する。

 両市が中心となり、全世界の約3100都市で作る「平和市長会議」(会長、秋葉広島市長)が2020年までの核兵器廃絶を訴える「ヒロシマ・ナガサキ議定書」を発表しており、この議定書に合わせ、20年に平和の祭典である五輪を被爆地両市で共同開催することを狙う。

 秋葉広島市長は昨年9月15日付の市広報紙のコラムで「広島と長崎で共同開催したいという『夢』をお届けしたい」と記し、「古代ギリシャでのオリンピックの精神である『平和の祭典』に、より忠実な形でのオリンピックを復活させることは出来ないものでしょうか。オリンピックの開かれる期間中は、戦争や紛争を中止するための働き掛けを全力で行う行事にする必要がある」とつづった。今年9月の記者会見で「2020年の核兵器廃絶実現後、広島と長崎での五輪開催が夢だ」とも発言している。

 広島市は周辺市町とともに94年、第12回アジア競技大会を開催、42カ国・地域が参加している。

 日本は五輪招致に夏冬合わせて10回名乗りを上げ、これまで4度選ばれ、64年東京、72年札幌、98年長野の3回開催した(40年夏冬同年開催の東京、札幌は返上)。夏季大会は、東京以後、名古屋が88年、大阪が08年、東京が16年に立候補したが、いずれも落選した。



[毎日新聞ニュース]より


 核兵器廃絶に向けた平和へのメッセージが込められたオリンピック招致ですが、賛否あるようですね。日本の大都市が連敗続きですが、今回の招致活動はその活動自体が平和へのメッセージということかもしれませんね。