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2010年01月19日

助け合う地域づくり

 17日で阪神大震災から15年となりましたが、中区八丁堀の広島YMCAで16日、防災活動の報告やグループ討議をする「つなぐ~自助・共助・公助の連携~」(中国地方防災研究会主催)があり、約80人が参加しました。
 防災の意識を持ってもらおうと「防災とボランティア週間」(1月15~21日)に、10年前から実施しているものです。
 00年10月の鳥取県西部地震の被災者へのボランティア活動に携わった「日野ボランティア・ネットワーク」の山下弘彦さん(43)は、活動で見えてきた課題を報告しました。山下さんは「日ごろから、隣近所で助け合い、気軽に助け、助けられる心の垣根の低い地域にすることが大切」と話します。
 昨年、岡山理科大を卒業した小坂春奈さん(23)は、在学中に作成した昭和南海地震(1946年)の体験者の「証言録」について話しました。地震発生直後の様子などを聞き「過去の災害・被害を知り、体験を伝えていくことが大切」と訴えます。
 グループ討議では「つむぐ」「つなぐ」「つづける」をテーマにグループに分かれ、「防災活動の場を作るには」「助け合う大切さを継承するには」などを話し合いました。
 参加した安佐南区、無職、亀井富延さん(76)は「どう防災するのか、分からないところもあったので、いろいろな活動が聞けて参考になった」と言っています。
 過去の災害を教訓に、災害対策の準備を怠らないよう、私たちも意識を強く持ちましょう。